朝活を始めたけど、続けるのが難しいと感じている人もいると思います。
朝活は無理なく続けるていけることが一番大事です。
SDGs「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」という言葉がありますよね。
このSustainable (サステナブル)という言葉が、「持続可能」という意味なのですが、
私はこのSustainableの意味を知ったとき、「素晴らしい言葉だな」と思いました。
活動は続けることが大事であって、無理をして短期的に効果を求めるものではないと思います。
なので、朝起きられない日があっても気にする必要はありません。
今回は朝活を続けていけるよう、朝活をするためのコツと注意点について見ていきましょう。
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朝活を続けるためのコツ5つ

ここでは、朝活を続けるためのコツを5つ紹介します。
体を少しずつ朝の時間に慣れさせる気持ちで行ってください。
- 1. 無理のない目標設定をする
- 2. 前夜に朝活の準備を行う
- 3. 早寝を習慣化する
- 4. 朝のルーティンを作る
- 5. 自分が楽しめる朝活を選ぶ
最初から早すぎる時間に起きようとするのではなく、15分~30分だけ早起きすることから始めましょう。
体が新しいリズムに慣れるよう、徐々に起床時間を早めるのがコツです。
いきなり大きな目標を設定すると続けにくいため、最初は簡単な目標を立てることが大切です。

ここは本当に無理をしないでください。
いきなり1時間以上早く起きたりすると日中に影響が出ます。
そもそも起きるときに辛いと思います。
続けるためには「辛い」と感じることをなくしたほうが良いです。
やっぱり「楽しい」「気分がいい」と感じるほうが続けやすいですよね。
まずは、少しだけ早く起きて慣れていきましょう。
人間は起きてから16時間くらいたつと眠くなってきます。
そうなれば自然と早寝ができるようになりますよ。
前夜に朝活の準備をしておくと、朝に迷うことなくスムーズに行動できます。
たとえば、運動するならスポーツウェアを用意しておく、読書なら本をベッドの近くに置いておくなど、準備を整えておくとよいでしょう。
起きたときに「何をしようか」と考える時間を減らすことで、朝活に集中できます。

準備が必要な活動は、寝る前に準備しておきましょう。
特にランニングなどの着替えが必要な活動は、スポーツウェアを準備しておいたほうが良いです。
起きてすぐの時間は、テンションが低いことが多いと思います。
着替えは「めんどくさい」と感じやすい行動なので、用意するところから始めると挫折します。
続けるコツは、始めやすくすることなんです。
朝早く起きるためには、十分な睡眠が必要です。夜更かしをせずに早めに寝る習慣をつけましょう。
質の高い睡眠を確保するために、就寝前にスマホやパソコンを控えたり、リラックスできる環境を整えたりすることが大切です。
リラックスできるルーティンを作ることで、スムーズに早寝ができるようになります。

寝る前にスマホを触るのはやめましょう。
脳が興奮して眠れなくなり、睡眠の質も下がってしまいます。
スマホを触る時間を減らし、その分早く寝て、朝活に時間を使いましょう。
その方が、あなたが本当にやりたいことに使える時間になるはずです。
寝る前の習慣のことを「ナイトルーティン」と言います。
あなたがぐっすり眠るためのナイトルーティンを考えてみてください。
朝の行動を決めておくと、朝活が習慣化しやすくなります。
たとえば、「起きたらまず水を飲む」「ストレッチを5分する」といった短いルーティンを決めておくと、自然に体が動くようになります。
ルーティン化することで、毎朝の行動に迷わず、スムーズに始められます。

朝起きた後の習慣をモーニングルーティンと言います。
起きて最初にすることを決めておくことで、すぐに行動に移ることができます。
私は、最初に歯磨きをするようにしています。
目が覚めるし、口の中がさっぱりするし、歯周病予防にもなります。
そのあと、鼻うがいしたり、プロテイン飲んだりしますね。
あなたもお気に入りのモーニングルーティンを考えてみてください。
朝活が楽しいと感じられることが、続ける上で重要です。
運動、読書、瞑想、勉強など、自分がやりたいと思える活動を選ぶと、朝起きることが楽しみになります。
無理に流行の朝活を取り入れるよりも、自分に合ったものを選ぶことが成功の鍵です。

朝活は、大好きなことや、本当にやりたいと思うことをやりましょう。
実際のところ、起きるときには気合が必要です。
「えいっ!」って勢いで起きるということですね(笑)
好きなことのためなら頑張れるということは多いと思います。その気合が大事です。
前日にワクワクして眠れなくなる可能性もありますが、朝起きた瞬間にやる気が湧いてきますよ。
次の日の朝が待ち遠しくなるような活動をすれば、朝活を簡単に習慣化できるでしょう。
朝活の注意点5つ

朝活を続けていくために、気を付けなければいけないことがあります。
ここでは朝活の注意点を5つ見ていきましょう。
- 1. 無理な早起きを避ける
- 2. 睡眠時間を確保する
- 3. 自分のペースで進める
- 4. 疲労感やストレスを感じたら休む
- 5. 生活リズムを守る
急に極端な早起きをしようとすると、体に負担がかかり、逆に健康を害してしまうことがあります。
理想は、少しずつ起床時間を早めて体に慣れさせることです。
無理な早起きが続くと、睡眠不足や疲労が蓄積し、逆効果になります。

早く起きることができれば、朝活にたくさんの時間を使えます。
しかし、睡眠で疲れが取れていないのであれば、健康に悪影響が出てしまうでしょう。
絶対に無理はしてはいけません。
少しずつ時間を早めていき、毎日を元気に過ごせる時間を見つけましょう。
睡眠時間を削ることは、絶対に避けるべきです。
睡眠不足は集中力や判断力を低下させ、健康にも悪影響を与えます。
成人の場合、7~8時間の睡眠が推奨されています。早く起きるためには、早く寝ることが大切です。
夜更かしを控え、十分な睡眠を確保しましょう。

朝活の時間を増やしたいと感じると、睡眠時間を削りたくなるかもしれません。
しかし、睡眠時間を削るのは絶対にやめましょう。
睡眠が十分でないと、心も体も疲れてしまい余裕がなくなってきます。
人間は余裕がなくなると、すぐにイライラしたり、落ち着かなくなったりします。
その状態で、自分の能力を発揮できるわけがありません。
そうなれば朝活が楽しくなくなってしまうでしょう。
朝活の目的は、自分にとって有益で気持ちの良い時間を過ごすことです。
無理にハードな運動をしたり、やりたくないことをする必要はありません。
自分に合った活動を選びましょう。

朝活は「自分の時間」です。
あなたが「本当にしたい」と思っていることをしましょう。
私は朝活でテレビゲームしていたこともあります。
やることは何でもいいのです。
朝活によって心が満たされれば、充実した一日を過ごせますよ。
朝活を毎日続けることが理想的ですが、体調や気分によっては無理せず休むことも大切です。
疲労やストレスがたまっている場合は、無理に朝早く起きるのではなく、しっかりと休息を取ることが優先されます。
特に、休日や体調不良時には柔軟に対応しましょう。

ひどく疲れていたり、体調不良の場合はしっかり休みましょう。
朝起きた時に「まだ眠りたい」と強く感じたら、素直に二度寝していいと思います。
健康状態によっては、睡眠が足りないと感じることはよくあります。
もし起きられなくても自分を責めないでください。
その日は「よく寝た♪」と思って、無理せず朝活を続けていきましょう。
朝活がうまくいくためには、毎日の生活リズムを整えることが重要です。
不規則な生活リズムでは、朝活を続けるのが難しくなります。
できるだけ毎日同じ時間に起きて、同じ時間に寝る習慣をつけるよう心がけましょう。
安定したリズムが朝活の継続につながります。

何時に寝て、何時に起きるか。
それを決めたら、すべての生活を起床時間に合うように調整していきましょう。
生活に起床時間を合わせるのではありません。
起床時間を守れるように、生活を変えていくのです。
あなたが気持ちよく朝活ができるよう、一日の行動を計画してみましょう。
まとめ

ここまで、朝活を続けるコツや注意点などについて見てきました。
朝活を始めるためには、ご自身の身体と相談し、無理なく楽しく続けられる方法を見つけることが大切です。
無理せず少しずつ進めることで、自然と早起きが習慣化し、充実した朝の時間を過ごせるようになります。
朝活ができるようになれば、その時間はあなたの特別な時間になるはずです。
朝活を通じて、心身の健康を保ちながら、充実した一日を過ごしていきましょう!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。